断酒した年の年末年始に私は恐怖していました。
「こんな一大イベントに酒を飲まずにいれるのか!?」と。
私は七月に断酒しましたから年末までに断酒五ヶ月経過していました。
そうして実際に年末年始を迎えた時、断酒五ヶ月の威力を実感しましたよ。
再飲酒の不安をよそに酒なしの年末年始はさらりと過ぎ去っていきましたから。
断酒日数の積み重ねは確実に酒なし人生の土台を固めていたんです。
断酒継続に勝る術はないとその時確信しましたね。
断酒して初めての年末年始
「せっかく断酒五ヶ月もしたのに飲んでしまったら‥」
こんなことを考えて年末年始に怯えていましたよ。
だって例年、年末年始は何もなくても気分良く酒を飲む恰好の機会ですから。
わけもなく年の瀬は気分が盛り上がりますからね。
それに酒なしの年末年始なんて何の面白味もないのじゃないかとさえ思っていました。
つまりは酒なしで過ごす初めての年末年始が不安と恐怖で一杯だったんです。
断酒にはシチュエーションも一種の困難となるんですね。
今まで飲んでいた場所、時間、イベントなど。
でもそんな不安をよそに全然大丈夫だったんですよ。
さらりと流れる年の瀬
なんとまあ、あっさりと年末年始は過ぎました。
これでもかと言うほど、あっさりと笑
大晦日なんて夜更かしせずに通常通り寝ましたし、ご馳走を食べたわけでもない。
気分がワクワクすることもなく、いつもと変わらぬ日常でした。
「これが断酒の効果か!!」と嬉しかったです。
何もない通常通りの日常でしたが、とても心は満足だったんです。
なんと言いましょうか、幸福度が高かったんです。
酒を飲むと幸福度は低下しますね。断酒してはっきりと分かりましたよ。
断酒日数が浅くても乗り越えられる
とここで「じゃあ十二月に断酒したらダメなのか!?」と聞かれそうです。
答えは「そんなことありません」です。
十二月に断酒して、すぐに年末年始を迎えても大丈夫です。
断酒は思い立った時がベストタイミングです。
というかその時じゃないといけません。
私は神は信じませんが、未来は信じているんです。
断酒衝動は未来の自分からの信号です。
「今日今ここで断酒しろ!」と未来の自分が語りかけているんですよ。
大丈夫、断酒はいつだって絶対うまくいくんです。
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