今の私にとって一生酒を飲まないということは容易です。
断酒で一番難しかったのは酒の支配に気がつくことでした。
酒を飲まずにはいられないとは酒に支配されているんです。
これに気がつくことができると断酒は加速していくでしょう。
支配されて喜ぶのはそういうプレイをする時だけですね🤣
酒の支配に気づき、いち早く支配から抜け出しましょう。
断酒で酒の支配に気づく
自分で望んで酒を飲む。
これなら百歩譲って良しとしましょう。
でもほぼ大半の人たちが酒を飲まずにはいられない状態になっています。
自制できたらアルコール依存症にはなりませんからね。
だから、自らを傷つけるような行為を平気でするんです。
この飲まずにはいられないという状態は酒の支配下にあるということです。
自分以外の何者かに支配されているから、自らの利益を考えることができないのです。
今日酒を飲むのはなぜか？
今一度よく考えてみて欲しいのです。
支配されていようとも構わない
でも酒の支配が強力に働いている状態だと「支配されていようとも構うもんか」と思うでしょう。
そうやって思う気持ちは理解できます。
過去の私だってそうやって思ったはずですから。
でも自分の身に破滅が降り掛かったら、本当に後悔しますよ。
「支配されていようとも構うもんか」なんて言わず、断酒しておけば良かったとなるはずです。
しかし、時すでに遅しとなってしまうのです。
その場から離れてはじめて気がつく異様ぶり
支配の異様ぶりはその状況下にいると自分では分かりません。
ブラック労働者が、そのブラックぶりが分からないのと一緒です。
支配はまず思考を奪います。
次に体を奪います。
最後に命を奪います。
そして、支配された人間は誰の目にも心にも残らず闇に葬られるのです。
気づいたら断酒は確実に一歩進む
飲んで良い気持ちになるのは一瞬のことです。
断酒してから気づきましたが、酩酊というのはそんなに求めるほど良いものではありません。
シラフの方がよっぽど快適ですよ。
自らで勝手に「酒は良い」と思い込んでいただけでしたね。
事実としてシラフの方が比べ物にならないほど良いです。
断酒継続には気づきが重要です。
そして気づきこそ最大の武器となるのです。
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