その影響が30代になると現れ「このままじゃいかん」と思えたのは幸運でした。
でもそれでも気が付くのが遅かったと思っています。
この思いは一生抱えて生きていくでしょうし、人生の糧にもなっているんです。
【断酒】このままじゃダメだろ?
酒ってなんであんなに人間をダメにするんでしょうか。
元来酒好きの私は20代から大量の酒を飲み、自分の心身を壊していきました。
壊れるのは心身だけではありません。
私生活、大切な人、信頼、思考。
こういうものが培われるどころか失っていくんです。
20代なんてそういうものを成長させるのに一番大切な時期だというのに。
でも当時の私は全く気が付かず、酒を飲む日々でした。
やっぱり悔やんでも悔やみきれませんよ。
何も考えなかった20代
本当に20代の頃は何も考えていませんでした。
一体毎日なんのために生活していたのかわかりません。
仕事、酒、仕事、酒、仕事、酒の繰り返し。
何にも誇れるものがないんです。
当然仕事だって適当です。大切な人の気持ちにさえ気が付きません。
ただあるのは飲酒欲求のみでした。
不調の芽が現れた30代
そんな生活を続ければ不調が現れるのは当然です。
30代になると露骨に酒が残るようになりました。
深夜まで酒を飲むと次の日は必ず二日酔い。
飲み会へ行けば次の日は起き上がれない。
毎日の飲酒にしたって翌朝が辛いのなんのって。
そして、知らず知らずのうちに私の心も弱っていました。
酒が全ての原因かは分かりませんが、私は34歳の時に崩壊を迎えました。
これからの人生もダメにするのか?
崩壊してからも酒を飲む私でした。
でもふと「このままじゃダメだろ?」と思えたんですよ。
本当に幸運だったと思っています。
酒をやめようかなと思っている方はぜひ「このままで良いのか?」自問して欲しいです。
自問って誰かに言われるよりズバーンと心に刺さりますよ。
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