飲酒時の私は結構健康に気をつかっていたんですよ。
それも自分ではかなり健康に気をつかっていたつもりなんです。
あまり食べ過ぎないようにしたり、散歩したり‥。
だって夜は酒を飲みますからね、飲酒以外では健康管理しないといけませんからね。
…。
笑わないで下さいねw
でも笑ってしまいますよね?
そうなんですよ、これが酒の支配下に置かれた人間の滑稽な思考なんです。
お酒を飲むと思考が滅茶苦茶なんですよ!!!
健康に気をつかっているのに、なぜ空きっ腹に冷えたビールは許容しているのか?
「空きっ腹じゃないとビールが美味しくない。
せっかくの飲酒開幕だから、絶対に空きっ腹にしておかなくては!!」
こうやって毎日飲酒を続ければ人体への悪影響はさることながら、強烈な依存も伴います。
同じ行動の繰り返しは依存を高めます。
ガッチリと強化された依存は果てしなく依存の対象物を求め続けます。
だから、どんなにおかしな行動だろうと、どんなに訳の分からない行為だとうとお構いなし。
アルコールに依存していない人から見ると理解ができない訳です。
「健康サプリ飲んでたって、酒飲んでたら意味なくね?」
この矛盾に気づかないんですね。
酒を飲むために健康に気をつかっている
悲しい矛盾は、全て飲酒のためです。
自身の未来のために健康管理しているのではないのです。
自身の約束された破滅のために健康管理していると言えるでしょう。
可能な限りアルコールを経口できるようにするために健康管理もどきをさせられているのです。
それは本当に自身の意志で飲酒していることになるのか?
健康管理をする目的はなんですか?
それはずっと元気でいたいからでしょう。
健康寿命を伸ばし、元気な晩年を過ごしたいからでしょう。
つまり自分のために健康管理するんです。
でも飲酒時の健康管理は話が違います。
酒を飲みたいがために健康管理しているんです。
今日の健康管理は誰の意思が働いているのですか??
酒の支配にかかっていないか?
晩酌している自身を鏡で見て下さい。
背後に悪魔がいるでしょう。
常にあなたを狙っている悪魔が。
そのうち悪魔はあなたを狩ることでしょう。
あなたがいなくなった後、悪魔はあなたの大切な人も手にかけるのです。
そんな結末は絶対に阻止しなければなりませんよ。
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