昔の私は大仕事でひと段落つくと、いつもは飲まない生ビールをご褒美として飲みました。
毎日の飲酒では発泡酒を飲んでいるために、特別な日は生ビールを飲みたいというわけです。
過去の私はアサヒスーパードライが大好きでした。
「な、な、なんじゃこれは!!美味すぎる」
こうやって見事、特別な日を彩る祭具として君臨していたのです。
でも今の私はそんな考えは一切ありません。
大仕事が終わり、一息つくときには美味しいご飯と食後のコーヒーがあれば大満足です。
お酒を楽しみに仕事を頑張る方々を否定するつもりは毛頭ありません。
でも、私にはもう到底生ビールがご褒美に感じることができなくなったという話です。
シラフ状態が最大のご褒美
これは本当に断酒以来実感しますよ。
酒を飲まず常にクリアな頭で過ごす快感は何にも代え難い代物です。
酒を飲んで時間とお金を喪失するというのは欲深い私にとって耐えられないのです笑
逆にシラフでいると時間もお金も喪失しませんからね。
シラフでいるだけで「ムフフw」なのです。
だから大仕事が終わったからといって生ビールで乾杯などあり得ないのです。
喪失を感じるのは辛く悲しいですよ。
生ビールの芳醇な旨味
私個人の味覚の感じ方ですが、生ビールって「ヌルッとした旨味の凝縮」が喉に入ってくるように感じましたね。
程よい苦味と刺激が私の脳を揺さぶったのを覚えています。
発泡酒にはない美味さは特別感を演出しました。
過去の私がそれをご褒美だと認識したのも無理はありません。
だってそれしか知らなかったですから。
知らないが故にご褒美を取り違えていたのです。
飲酒は次につながらない
「酒を飲んで何になる?」
私の脳内の柱にこういう文字が深く彫ってあります。
「何になるって、そんなこと考えてる奴なんていねーよ!」
こういう意見があるでしょう。全くそうですね笑
何を隠そう私はとても打算的な人間です。
打算的な人間は常に自らの利益を考えています。
これは自分のためになるのか?未来に繋がるのか?
断酒以来、そういう本来の自分が噴出したために無意味な行為は絶対にできないのです。
「酒を飲め!」と強要されたら「俺に何の得がある!!」と叫んでしまいそうです。
お酒がご褒美で良いですか?
もう一度言いますが、お酒を楽しみに日々頑張っている方々を否定するつもりはありません。
ただ私個人の考えとして酒はご褒美にならないということです。
皆様もご自身で答えを出してください。
自らにとって、飲酒が褒美か未来への投資が褒美か?
選ぶのはあなた自身です。
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