お酒やタバコが大病の直接的要因になると知っても、やめることができない。
「自分は大丈夫」と思ってしまうのです。
でもそんな思考こそ、依存のつくり出す思惑なのです。
つまり酒、タバコの思い通りということですね。
さらに言えば、酒とタバコを売って得をする人間の思惑通りということです。
酒やタバコを売ること自体が悪いことではありませんが、需要する側の私たちには正しい知恵と勇気が必要です。
断酒で依存の思惑を断ち切る
依存の思惑とは、大層な響きに聞こえますよね。
でもアルコールに依存した脳内では私たちに専制的な指示を与え続けます。
酒を毎日飲まなければいけない、飲まずにはいられない。
こんな状態になるまで依存の思惑は私たちに作用し続けます。
そして、私たちが見事そんな状態になれば飲酒に対して何の疑問も感じなくなるのです。
「酒なんて毎日飲むでしょ？」
「酒飲まないで何するの？」
「酒飲まないと何もすることないし、つまらない」
「大丈夫だって、俺は」
これは、あなたが自分で判断して到達した境地ではなく、酒の思惑にかかっているだけなのです。
つまり操り人形なのです。
「自分は大丈夫」なんてあり得ない
私も含め、皆様は人類です。
ドラコニアンやレプテリアンではないですよね笑
アルコールは人間に対して有害なのです。
人類であれば誰でも酒は有害に働きます。
「少しくらい酒は飲めないと」なんて今時いう人はあまりに無知です。
酒なんて飲んではいけないのですからね。
私は自分の大切な人に酒を勧めるなんて絶対にできません。
断酒を強要するつもりもないですけどね。
「自分はダメになる」が正常な思考
断酒をして依存の思惑から抜け出しましょう。
すると「自分は酒を飲んでも大丈夫」なんて信じられないはずです。
酒なしの生活になって、自分を愛おしく思い、毎日を生きるのです。
そんな生活においてアルコールという有害物質を摂取する恐怖が浮き上がってきます。
「酒なんて飲んでたら絶対に病気になる」
これが正常な思考だと思います。
いや、これが正常な思考です。
断酒、断煙も一年後の自分を輝かせるためにある
断酒をしているということは自分にとって報酬なんです。
日々価値の高い報酬を受け取っているのです。
逆にスリップすると苦しいですね。
それは報酬とは真逆なものだからです。
一年後に莫大な報酬を得るために日々淡々と断酒するのです。
今目の前にある偽りの報酬を求めるのか、それとも一年後の真の報酬を得るのか？
正しい知恵と勇気を持って断酒を継続しましょう。
正しい知恵＝断酒は快楽。
勇気＝現状を変える力。
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